MENU

子供の英会話は週一回では効果ない?子どもが英会話教室に通う本当の意味とは

「子供を週一回でも英会話教室に通わせたい!」と考えたとき、「週一回では効果はでないかな?」と悩みますよね。

ナオキ

でも実は子供が英語を学ぶ上で、週一回でも英会話のレッスンを受けることにはとても重要な役割があるのです。

そこでこの記事では、次のことをお伝えします。

  • 子供が週一回の英会話教室に通で得られる効果について
  • 週一回の英会話レッスンでも上達が早くなるコツ

子供の習い事としても大人気の英会話、ポイントを押さえて英語好きに育てましょう!

ナオキ

我が家の2人は、オンライン英会話のほかに、通学の英語教室にも週に1回通っています!

目次

子供の英会話は週一回だけでは効果はない?

英語 週一回 効果

結論から言うと、週一回の英会話では子供が英語を話せるようにはなりません

だからと言って週に一回の英会話教室は全く無意味なわけではありません。

子供のうちから週一回でも英会話教室に通うことは、長い目でみて「英語」という言語に慣れ親しむことにつながるという大きな効果があるからです。

ナオキ

長男ヒカルが初めて英会話教室に通ったのは、4歳の頃。全く英語の知識がない中で週に一回通い始めましたが、正直ほぼ何も覚えませんでした。
でも、初めて外国人と話をして、英語学習に抵抗感がなくなり前向きな姿勢を持てました!

まずは、「週一回英会話教室に通っても効果がない」と言われる大きな理由を3つご紹介します。

  • 英語に触れる時間が圧倒的に足りない
  • 自宅学習に充分な教材まではもらえない
  • 親が週一回の英会話で満足してしまうから

それぞれの理由について詳しくご紹介していきます。

英語に触れる時間が圧倒的に足りない

個人差はありますが、一般的に英語を習得するには3,000時間ほどの時間が必要と言われています。

1回1時間の英会話教室に週一回通った場合、1年間のレッスン時間は合計約50時間にしかなりません。

ナオキ

毎週予習復習に1時間かけたとしても1年間の学習時間は100時間なので、習得までには30年かかってしまいます……。

これでは学校の授業を挟んだとしても、子供の間に英語を取得することはできません。

さらに週に一回のレッスンでは本人も英語ができるようになった!と実感しにくく、「習っている割にはできるようにならない」と逆に英語に苦手意識をもつ場合もあります

自宅学習に充分な教材まではもらえない

子供向けの英会話教室では「予定されたカリキュラムの進行」と「簡単な宿題」が主なレッスン内容なので、毎日の自宅学習のために必要な教材までをもらえることはほとんどありません。

つまり、自宅学習をするかどうかは各家庭の環境次第になってしまうのです。

しかし、英会話教室で学んだことをしっかり復習しなければ、1週間後の英会話教室では前回の内容はすっかり忘れてしまっている状態になることが多いので、結果として英会話を身につけることが難しくなります。

ナオキ

あまりたくさん宿題があると子どもはやる気をなくしますよね。
楽しく通ってほしい気持ちと英会話を習得してほしい気持ちのバランスが難しいです。

リサ

実のところ、我が家は今でも、英会話教室の前日に慌てて宿題をやらせています……(笑)

親が週一回の英会話で満足してしまうから

特に幼児では自宅での英語学習には親の手助けが必須ですが「英会話教室に通っているから大丈夫」と満足して、つい自宅での勉強をおろそかにしてしまいがちです。

また、はじめて英語に触れる子どもの場合、少しでも英語を喋るようになると「順調に成長している」と安心してしまう場合もあります。

リサ

私も自分で書いていて耳が痛いです。
子どもは発音がすごく良いので、つい「カッコイイ!」とおだてて終わってしまいました(なぜって、宿題やりたがらないし……)。

子どもが週一回の英会話から得られる効果

次に、子どもが週一回の英会話から得られる効果を2つご紹介します。

  • 英語に対する苦手意識がなくなる
  • 英語耳が育つ

それぞれの効果を詳しくみていきましょう。

英語に対する苦手意識がなくなる

日本で普通に暮らしていると、英語を話す・聞く機会はほとんどありません。

そのため、「小さい頃から英語に自然と慣れ親しむ」ことは、難しいですよね。

とはいえ、英語に全く触れずに育ってきた子どもが小学校の「授業」でいきなり英語の「勉強」を始める場合、恥ずかしさや苦手意識を感じてしまうこともしばしば。

ひとたび英語に苦手意識を持つと、意欲的な学びが難しくなってしまうのが心配です。

そこで小さな子どものうちから週一回でも英会話教室に通うことで、歌やゲームで英語でのコミュニケーションを通じて「英語って楽しい!」「英語は身近なもの」と感じられるようになります。

英会話教室で「外国人に慣れる」「英語でのコミュニケーションって楽しい!」を知れれば、その後の小学校の授業でも英語に苦手意識を持つことなく取り組めるのです。

英語耳が育つ

「英語耳」とは、英語の発音やイントネーションを聞き分けられる能力のことで、一般的には6歳までに完成すると言われています。

「R」と「L」の発音が聞き分けられない大人が大勢いるのは、小さい頃に英語を聞く機会がなく「英語耳」が育たなかったからです。

ナオキ

僕は英語耳が全くなくて、帰国子女の同級生と比べると本当に英会話に苦労しました。

「英語耳」を発育させるには、英語の歌やネイティブとのコミュニケーションなど、英語を耳にするだけでも十分ですので、とうぜん週一回の英会話教室でも効果はあります。

週一回の英会話で最大限の効果を得るコツ

週一回の英会話教室で、最大限の効果を得るコツは下記の2つです。

  • 子供と一緒に予習・復習を行う
  • 外国人の先生が在籍している英会話教室を選ぶ

それぞれ詳しくご紹介しますね。

子供と一緒に予習・復習を行う

先ほどご紹介した通り、週一回の英会話では学習時間が足りず英語をマスターできません。

そこで大切なのが自宅学習

ちょっと大変ですが、親も一緒に予習・復習に付き合うのがポイントです。

ヒカル

ひとりで予習復習なんてできないよー!一緒にやろうね!

リサ

小学校の宿題さえもやらせるのが大変ですが、ここが頑張りどきですね……。

英会話で学んだことの復習や次回レッスンに向けた復習はもちろん、「英語のアニメや映画」や「英語の音楽」「英語の絵本」など、子どもが興味を示したものを使用して積極的に英語に触れられるようにしましょう。

家庭学習が充実すればするほど、週一回の英会話教室の効果も高くなりますよ。

ネイティブの先生が在籍している英会話教室を選ぶ

週に一回の英会話教室を選ぶときには、英語ネイティブの先生がいるかどうかをチェックしましょう。

先ほどもお伝えしたように、「英語耳」を育てるにはネイティブな発音が欠かせませんので、ネイティブの先生と会話をする機会を作りましょう。

もちろんネイティブでなくとも英語を教えるのがとても上手な先生はたくさんいますが、週一回の英会話教室であればネイティブの先生を選ぶことが無難です。

オンライン英会話にする

「やっぱり英語を話せるようになってほしい」

「いきなり外国人の先生と話すのは、シャイなうちの子にはハードルが高い」

もしそう思うのなら、お子さんには、通学で週に一回英会話教室に通うよりも、オンライン英会話にして回数を増やした方がいいかもしれません。

オンライン英会話なら送り迎えは不要、思い立ったらすぐできる上に、英会話教室と比べて圧倒的に安いです。

通学の英会話教室なら週に一回1時間で1万円ほどかかりますが、オンライン英会話を週に1時間(25分を8回)行う場合の相場は5,000円程度です。

むしろ、6,500円を出せば毎日25分〜のレッスンができるオンライン英会話はいくつもありますよ。

ヒカル

僕は6歳(年長)の頃、ネイティブキャンプで毎日レッスンしていたよ。
英語が上手になったし、楽しかった!

英語が全く初めてで、外国人の先生とのレッスンはちょっと気が引ける……というお子さんには、講師が全員日本語・英語バイリンガルのグローバルクラウンがおすすめです!

リサ

6歳年長の次男が、現在グローバルクラウンをやっています。自分から、楽しい!これ続けたい!と言ったのは初めて!!

オンライン英会話はどこも無料レッスンをやっているので、まずは試してみてはいかがでしょうか。

週一回の英会話でも最大限の効果を引き出そう

子供が週一回の英会話教室に通うことに効果はあるのか?ということについてご紹介しました。

週に一回の英会話の効果
  • 英語を話せるようになる
  • 英語に対する苦手意識がなくなる
  • 英語耳が育つ

週一回の英会話教室に通っても、それだけでは英会話ができるようになるのは難しいです。

しかし、これから英語を学ぶための土台作りや英語を好きになるきっかけにはなります。

つまり「英語に親しむ」という意味では、週一回の英会話教室でも十分な効果を得ることができるのです。

子どもを英会話教室に通わせる目的を「英語に親しむ」から「英会話ができるようになる」までのどこに置くかによって、英会話教室からオンライン英会話まで、たくさんあるスクールの中からお子さんに合った教室を選んでみてくださいね。

将来的に英語が話せるようになると、お子さんの未来はグッと広がりますよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次